普段は、気も優しく
仏の素ももと名高いあたくしも
何かの拍子に
いきなりチンピラスイッチがONになるっ
昨日は、たまったDVD見ながら
晩酌していたら
「ピンポ~ン」
インターフォンが突然鳴った。
時刻は21:30
「こんな遅い時間に誰よ?」
近所の回覧板なら
こんな遅い時間にやってくるはずがない。
友達なら来る前に電話がある。
配達してもらう様な荷物に
心あたりはない。
つーことは・・
どうもNHKくさいっ
やる気か?こんにゃろ
早くも戦闘状態で
インターフォンに出てみる。
すると
「○○○(宗教)なんですが、ちょっと玄関まで出てきてくださいよ」
カッチーン!?
いきなり訪問してきて、玄関に来いとは何様?
ずいぶん、態度デカイじゃないのよ
普段なら、「結構です」と追い返しているが
昨日は、違った。
からみたいっ、からみたいのよぉー(怒
いちお用心のため
愛用の護衛グッズ、7番アイアンをすぐ側に置き
チェーンをしたまま玄関を開けると・・・・
そこには
ヒョロっとした貧乏くさい男と
これまた幸薄そうな女が2人たっていた。
素も 「人を玄関まで呼び出しておいて
ツマンナイ話したら承知しないわよ?で、用件はなに?」
いきなり喧嘩口調で、からまれた2人は
おどおどしながらも
紙袋から小冊子を出して
宗教 「アフリカの・・・なんちゃらかんちゃら」
宗教 「神は・・・どうちゃらこうちゃら」
どうでもいい説明をはじめたが
素も 「んでなに?」
素も 「あたしがそこの宗教に入ってどんなメリットがあるわけ?」
まどろっこしぃ話はいいっつーの。
具体的にどんな幸せが訪れるのか
聞かせてちょうだいっ。
すると、
宗教 「湾岸戦争にいたっては・・・ほにゃらほにゃら」
こっちの質問には、一切答えず
自分達の言いたい話を延々と話しだす。
なので、こっちも負けずに
素も 「あたしも仕事で色々苦労しているんだけどさー」
素も 「そこに入信すると、仕事もガンガン決まって儲かったりするのかな?」
素も 「それなら興味あるわ、是非聞かせて」
素ももの話には一切答えず
ただ、もくもくと自分の話だけを続ける。
宗教 「NYのテロは神からの警告で・・なんちゃらかんちゃら・・・」
素も 「そうそう、ところで今の悩みなんだけど・・・・」
素も 「ここ賃貸なのよ~でも長く住むならマンション買った方が得かな~?」
素も 「でもこの年齢で、住宅ローンってちょっとダサくない?」
宗教 「いずれ世の中は・・・・(ry」
素も 「あ、あと知ってる?今米ドル預金より豪ドルがいいらしいよ?」
素も 「聞いた話によると、年利4.2%なんだってさー日本の銀行はだめよねー」
素も 「あたしもさー米ドル預金はしたけど、予算なくて豪ドル無理なのよ」
素も 「やっとけばよかったて思わない???ね~どう思う?」
宗教 「・・・・・・・・・・」
2人は何やら耳打ちをしはじめ
「この人・・・ちょっとヤバソウでない?」←想像
みたいな事を言ったに違いないっ。
急にクロージングにかかり、
読みたくもない小冊子を差し出しながら
宗教 「ではお心遣いで構いませんので、ご寄付を・・・」
なんとも図々しいことを言い出したので
たまたま玄関に置いてあった1円玉を差し出し
素も 「んじゃ。はい1円」
すると、
物凄い不満顔で
素ももを見たので
素も 「たりないのー?んじゃもう1円どうぞ。」
再び1円を渡そうとしたが
見たら、もういなかった。
逃げんなよっ!(怒