カヨコという名前が嫌い。
高校時代、何かと素ももにイジワルしてきた人だから。
昨日、ひさびさにカヨコという名前を見て
当時のイヤーな気持ちを思い出しました。
もう涙なしじゃ語れない・・・
素もものイジメラレッコ時代のお話。←マジか?
同じクラスで学級委員長だったカヨコさん。
何かっていうと、素ももをチクチクイジメてたのよ。
素ももの学校は、うちのマミーもマミー姉妹(計6人)も卒業生で
おまけに祖父が後援会会長だったせいもあり
入学当初、校長先生じきじきに
「素ももさんは、●●さんのお孫さんですか~」
と教室に挨拶にきたり、
マミーの元担任と素ももの学年主任が同じだったり
とにかくちょっと特別視されてたことはあったけど・・
こうあからさまに
「素ももちゃんのリボンの色校則違反じゃない?」
「素ももちゃん、朝礼の時校歌うたってなかったでしょ?」
「素ももちゃん、爪長すぎない?」
「素ももちゃん・・・・」
ガミガミガミガミ!!!
先生でもないオマエに言われるのってどうよ?
つか、いってる内容がコマカイっ
むきぃ(怒
んで、何かっていうと
「素ももちゃんが違反すると、委員長のあたしが怒られるのよ」
「もっとしっかりしてくれない??」
とかいうの。
でもさ、実際にカヨコさんが先生に注意されるわけないの。
だって、素もも本人だってそんな事で注意されないよ?
あるときは、
期末テストが近いので勉強してこいよ~と、先生がいうと
「あたし、素ももちゃんには絶対負けないっ!!!」
って教室で吼えたのよ?
もうあたす、、びっくり。
こいつなに?ってかんじで
もう視線すらあわせたくないかんじ。
ある時・・・
素ももが大風邪引いて学校を4日ほど休んだの。
もちろん、休みのことはマミーから学校に連絡してるのに。
熱をだして寝ていたある晩、うちの姉が
「ねね、素ももに電話だよ?」
「○○かよこって人から・・」
と電話の子機をもってきた。
一瞬、いや~な感じがしたのだけど、多分
「学級委員長として身体の具合どうですか?」
という内容かな?と甘い考えをもち電話にでると・・・
「素ももちゃん?今ね、あなたが長く休んでいることがクラスで話題になってるの」
「え?わだい??」
「登校拒否なんでしょ?」
「え?」
「クラスでイジメにあって登校拒否してるんでしょ?」
「・・・・・(呆然」
「担任の石田先生もふくめ、素ももちゃんの事どうしようか?って昨日もクラス会議だったの」
「あ、あう・・・風邪で休むって連絡してるけど・・(涙」←素もも半分涙声
「あのさ?イジメとかで自殺とかされると迷惑だから、早く来てくれない?」
「ええええええ!じ、じさつ??」
「イジメを苦にして、トイレで自殺なんかされると、委員長としてわたしの責任になるでしょ?」
「・・・・・・」
「とにかく、迷惑かけないでくれる?じゃあ!」
ガチャン!
あ、あの・・・・
素もも・・クラスでイジメにあってたわけ・・・?
全然気づかなかったわ(涙
もう翌日は、熱があっても休んでるわけにもいかず
ぜえぜえしながら、学校へ。
一瞬、教室に入るの躊躇したわ・・
素ももの机の上に菊の花なんて飾ってあったり
置きっぱなしの、教科書に「死ねバカ」とかあったら・・
うわーん(涙
オチッコちびりそうに緊張してきた
「お、おはよお・・」←ドキドキ
おそるおそる、教室の戸をあけると
友達のシバちゃんが
「あー素ももちゃんおは~♪」
「風邪だいじょうぶ?まだ調子悪いみたいね?」
と心配して声かけてくれた。
うう、、シバちゃんは素ももがイジメ受けても
友達でいてくれるの?
ありがとお・・
しかーーーーし
机の上には菊の花も、死ねバカと書かれた教科書もなく
そのかわりに、わざわざ席まで来てくれた友達連中に
「風邪ひどそうねー」
「だいじょうぶ?」
と優しく声かけてくれる
う・・??お、およよ?
どうみても、休む前の教室の雰囲気と何ら変わった様子もなく
おそるおそる、
「ねね、素ももが登校拒否って話だけど・・・」
シバちゃんに話しはじめると
「え?登校拒否??」
「クラス会議?素ももちゃんのことで?しらないよ??」
っていうじゃない。
ええええええ?
あ、あんですって???
あたし、昨日の晩は眠れなかったのよ???
カヨコさんから昨日きた電話の内容を
涙ながらに話すと、周りで聞いていた友達が
「なにそれ?ひどくない??」
「カヨコさん、そんなにまで素ももちゃんイジメたいわけ?」
「ねね、、、ミユキちゃんに相談すれば?」
ミユキちゃんとは、うちのクラスの影のリーダーで←実際こわい
お父さんがヤ○ザのエライ人らしく
いつも黒い車で学校に通ってくるんだけど
素もも、あまりに頭きたのでさっそくミユキちゃんに
カヨコさんの事をチクッてみた。
すると・・・
「わかった。カヨコしめておけばいい?」
快い返事をもらったので
「よろぴこー^-^ノ」
しておいた。
それから2日後・・・
カヨコさんがじきじきに素ももの所に出向き、今までの無礼を詫びてくれた。
素ももも
「いいよー気にしてないから♪」といったけど
カヨコさんのオデコにバンソコがはって
あったのはあえてスルーで
イジメはだめぽ~^-^